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痩せる油!?

こんにちは
名古屋に拠点を置く
姿勢改善専門パーソナルジム
dialogue星ヶ丘店の中瀬颯樹です。

 

皆さん脂肪を無くしたいって良く思いますよね。
特に、脚やおなか周りの脂肪を無くしたいと思っている方
多いはずです。

 

そのために日頃から食事に気を使って
揚げ物を食べなかったり、野菜を多めに食べたり
されていると思います。

 

やはりダイエットをするうえで脂質は
摂らないようにしている方が多いと思います。

 

ですが、脂質の中にも
脂肪を無くしてくれる脂質
あることをご存じですか?

 

それは
オメガ3脂肪酸です!

 

以前のコンビニ飯の記事でも少し触れたのですが
今回はオメガ3脂肪酸についてさらに詳しく
紹介していきます。

 

オメガ3脂肪酸とは

 

 

オメガ3脂肪酸とは、不飽和脂肪酸の一つで
体内で合成することができないため
必須脂肪酸ともいわれています。

 

そのため、食事やサプリメントなどから
摂取する必要があり、摂取目標も定められている
大切な栄養素になります。

 

そして、オメガ3脂肪酸は大きく3種類に分けられます。
・αリノレン酸
・DHA
・EPA

の3種類になります。

 

それぞれ効果が違うので
それぞれの効果について説明します。

 

 

効果

 

 

まずは、αリノレン酸の効果についてです。

αリノレン酸の効果は、血圧を下げたり、血栓の予防をすることなどです。
血液がさらさらになり血流がよくなります。
そのため、動脈硬化の危険性が下がり
心筋梗塞や虚血性心疾患の予防にもなります。

 

次は、DHAの効果についてです。

 

DHAの効果はアレルギー疾患や動脈硬化など様々な疾患の予防
をするのですが、さらに脂質代謝改善作用により
脂肪燃焼効果もあります。

それに加えてDHAは脳の細胞の中に入り
脳細胞を柔らかくして、情報の伝達スピードを
向上させるとともに脳の細胞を活性化させて
学習能力を向上させます。

 

そのため、子供には
積極的に摂取させるべきです。

 

次にEPAの効果についてです。

 

EPAは約40年以上前から研究されている物質で
医薬品データが豊富です。
高脂血症、閉鎖性動脈硬化症の治療薬として
優れた効果を発揮しています。

 

EPAは中性脂肪を減らしたり、動脈硬化を防ぐなどの効果が
あるため生活習慣が乱れがちな成人の方におすすめです。

 

さらに紫外線によるお肌のトラブルを防ぐ
役割もあり、アレルギー抑制作用もあるため
男女問わずきれいな肌を保つためにも
必要不可欠となります。

 

EPAは摂取することで血中の濃度を高めることが
できるので積極的に摂取することで効果が高まります。

 

摂取方法

 

 

オメガ3脂肪酸は、酸化しやすい性質を持っていて
加熱されることで分解されてしまうため
強すぎる加熱は避けた方が良いでしょう。

 

オメガ3脂肪酸のαリノレン酸は、
亜麻仁油オリーブオイルなどの植物性油に多く含まれています。

 

DHAとEPAは
サンマサバなどの青魚に多く含まれています。

 

先ほども述べたように
これらは熱に弱いため
できるだけ生に近い状態で食べた方が良いです。

 

そのため
亜麻仁油などは加熱に使うのではなく
味噌汁など汁物のアクセントとして
使うことをお勧めします。

 

青魚はユッケやカルパッチョのように
生で食べる方が良いのですが
苦手な方もいらっしゃると思います。

 

火を通す場合は
フライよりもグリルの方が
DHAとEPAの消失率が
少ないためおすすめです。

 

献立例としては

白米
サンマの塩焼き
味噌汁に亜麻仁油
きゅうりの酢の物

 

といった和食の献立にすると
全ての栄養素がバランスよく摂取
できます。

 

どうだったでしょうか?

 

油も体にとっては必要な栄養です
むやみやたらに禁止すると
体にも悪影響となります。

 

オメガ3脂肪酸の摂取基準は
厚生労働省によると
約1~3グラムと言われているため

 

 

その摂取量を目指していきましょう!