こんにちは!
名古屋市名東区の星ヶ丘・一社エリア
理学療法士が監修する姿勢改善専門パーソナルジムdialogueの所です。
姿勢の悩み解決はもちろん、怪我のリハビリやスポーツパフォーマンスアップ、シニア世代の健康管理、企業での健康支援まで、身体のプロとして日頃から多くの方々の健康づくりに関わらせていただいています。
さて、今日のテーマは、「睡眠の質を下げてしまう原因について」です。
効率よく脂肪燃焼や体重減少,脳やカラダの回復など、睡眠は疲労を抜くのに最適な行動です。
睡眠の質が良くなれば,むくみ改善や翌朝の体重減少がモチベーションに繋がるなど,継続的なダイエットに繋がったりということが多くみられます。
【原因となるリスク】
①カフェイン
→普段から摂取している方は「慣れ」によって,夜眠れないなどが起こりにくくなったりしますが,そもそもの効果効能として,交感神経優位で睡眠の阻害要因となりえます。
もちろん,個人差はあります。
眠眠打破など,大量にカフェインの入ってるものは睡魔自体がなくなるわけではなく
めちゃめちゃ眠たいという感覚はあるのに目や脳がさえてしまって熟睡できないという現象が起こります。
しっかり睡眠時間を取っていても翌朝起きて眠いなどということが起こります。
疲労回復・自律神経の乱れ・情緒の不安定性をちゃんと改善をしたい方は一度摂取をやめてみるのが良いかもしれません。
最初の1週間ほどは辛いかもしれませんが頑張りましょう!
②砂糖・甘味料
→血糖値が上がっている状態で眠ると,成長ホルモンの分泌がよくせいされるという研究もありますし,交感神経も優位になり睡眠の質を妨げてしまいます。
現時点で睡眠に悩まれている方は控えた方が良いですね!
③グルタミン酸
→依存性,神経の興奮など
④ブルーライト
→透過光(とうかこう)…テレビやパソコンや携帯などの光は目から脳へダイレクトに情報が入ってきます。
光刺激と情報で一時的に目が覚めるので脳を一瞬で活性化させるには良いのですが
研究では5分間は覚醒しますが,それ以降は思考停止状態になると言われており
眠りの妨げだけでなく,脳機能の低下を招くこともあります。
⑤ストレス
→本来,ストレスホルモンのコルチゾールは目覚める前に分泌され血糖値をある程度高めた状態で目が覚めるので,覚めた後ある程度すぐに動けるようになっています。
しかし,ストレスを過剰に感じてしまっている方は日中にそのストレスに対抗するために日中にコルチゾールがたくさん出ているので,朝方に出てくれないのです。
それにより,眠れない+起きれないという現象が起こります。
朝,血糖値が低すぎて体を動かすことができず,無気力感もあり寝起きも悪くなります。
ひどい方は20~30分ほど起きれなかったりと,日常生活に大きな支障をきたします。
⑥副腎皮質
→ストレスを過剰に感じて,コルチゾールを分泌しすぎた結果,副腎皮質が疲労して
睡眠に影響を及ぼします。
⑦アルコール
→入眠がスムーズというだけで,ノンレム睡眠が深いということではありません。
ノンレム睡眠が1番深いのは眠りについて最初の30分後くらいなのですが
アルコールを摂取して30分後では,まだアルコールが残っているため交感神経が優位に働いています。
海馬や前頭前野などが鈍っているため,脳機能が休むことができていないのです。
つまり睡眠の質は下がります。
よく眠れたと思う方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが,続けていくうちに日中に眠くなるなど,日常生活に支障が出てくる可能性はあります。
次回は,逆に睡眠の質を高めてくれる栄養素や行動について解説していきます。
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