こんにちは
愛知県名古屋市名東区星ヶ丘に拠点を置く
姿勢改善専門パーソナルトレーニングジム
dialogueトレーナーの中瀬颯樹です。

 

今回は脂質異常症についての
解説になります。

前回の糖尿病の際にも
名前だけは出てきた脂質異常症ですが
実際にどのような症状があるかご存じですか？

なかなか知っている人は少ないと思います。
そのため今回は脂質異常症について
詳しく解説していきます。

 

脂質異常症とは

脂質異常症とは血液中の脂質の値が
基準値から外れた状態のことを言います。

脂質の異常には
LDLコレステロール（悪玉コレステロール）と
HDLコレステロール（善玉コレステロール）と
トリグリセライド（中性脂肪）の血中濃度の
異常があります。

脂質異常症の診断基準は
空腹時LDLコレステロールが140㎎/dL以上になる
高LDLコレステロール血症と、
空腹時HDLコレステロールが40㎎/dL未満になる
低HDLコレステロール血症と、
空腹時トリグリセライドが150㎎/dL以上になる
高トリグリセライド血症

などが判断基準になります。

 

脂質異常症の原因

脂質異常症の原因として
まず第一に考えられるのが
食事中の飽和脂肪酸の摂りすぎです。

飽和脂肪酸とは、肉の脂身やバター、ラード
などに加えてインスタントラーメンのような
加工品にも含まれています。

 

脂を使うときは
オリーブオイルやココナッツオイルといった
不飽和脂肪酸の多い油を使うと良いと
されています。

さらに、食事中のコレステロールも
LDLコレステロールの増加の原因で
あると考えられています。

主に、鶏卵の黄身や、イクラなどの魚卵などが
多いとされています。

しかし、食事中のコレステロールの上限値は
専門家の間でもいまだに結論が出ておらず、
食事中コレステロール値は関係とLDLコレステロール値は
関係がないという意見まであります。

そんな中でも、コレステロールが高い食べ物は
脂質も高い傾向にあるため抑えておいた方が良い
でしょう。

続いてはトリグリセリド（中性脂肪）が増える原因は
エネルギーの摂りすぎです。
特に、甘いものや酒、油ものなどがあげられます。

 

これらをよく食べてしまう方は
これらを少しづつでも抑えて
有酸素運動を取り入れることで
中性脂肪を減らすことができます。

さらに、アジやサバなどの青魚に多く含まれる
n-3系油には中性脂肪を減少させる効果が
あると言われているので積極的に摂りましょう！

 

HDLコレステロールの低値には
運動不足や喫煙、飲酒が原因と言われて
います。

 

運動をしっかりとして、飲酒を控えて
活動的な生活を送ると
HDLコレステロールも増加していくので
是非意識してみましょう！

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