こんにちは
名古屋市に拠点に置く
パーソナルトレーニングジム
dialogue星ヶ丘店の中瀬颯樹です。
突然ですが
皆さん、肥満にはなりたくないですよね。
肥満になると見た目も悪くなりますし、
様々な病気のリスクも高くなります。
大半の皆さんは、肥満は見た目で
判断されていると思います。
それも間違いではないのですが、
かくれ肥満というものをご存じでしょうか?
かくれ肥満とは
その名の通り見た目では判断しにくい
肥満ということになります。
そもそも皆さんは、
肥満の基準をご存じですか?
まずは、肥満の基準について解説いたします。
肥満の基準とは
肥満の定義は、国際的な標準基準である
BMIを用いて定められています。
BMIが18.5以下なら低体重
18.5以上25.0以下なら標準体重
25.0以上は肥満
となっています。
BMIは体重(KG)÷身長(M)2乗であらわされます。
しかし、BMIは体重で計算されるため
BMIが標準でも筋肉や骨より脂肪が多い場合が
あります。
それが、かくれ肥満ということに
なります。
なぜかくれ肥満になるの?
では、なぜ体型は普通なのに
体脂肪率が多い状況になるのでしょうか?
それは、あなたが今まで歩んできた歴史に
答えがあります。
人それぞれライフスタイルも
家庭環境も生まれた時代も
異なります。
そのため人それぞれの食事や
生活習慣の歴史があるはずです。
その歴史の中で
ダイエットを行ったことがある方は
とても多いと思います。
ダイエットのレベルは違えど
少しでも食事制限などは
されたことがあるのではないでしょうか?
それこそが、かくれ肥満になる原因です。
なぜダイエットが原因に
痩せようとしているのに
体脂肪率が増えるのか
疑問に思う方は多いと思います。
そう思うのはとても自然なことだと
思います。
しかし、あなたがおこなってきた
ダイエットは本当に脂肪だけが
落ちるダイエットでしたか?
おそらく筋肉や水分など
他のものも落ちています。
さらに、体重を落とすことは
食事量に依存するので
断食をすれば自然に体重は落ちます。
しかし、そんなことを
ずっと続けれるわけがないですよね。
いずれは、終わりがきて
普通の食事を送りますよね。
その時に、以前に戻るのなら
まだましですが、
それ以上に馬鹿食いしてしまって
体重が増えてしまったら最悪です。
そのようになってしまったら
痩せたことだけ覚えていて
知らず知らずのうちに
体脂肪率が増えていきます。
そして、かくれ肥満になっていくというわけです。
次回は、かくれ肥満の解消方法
について解説します。