こんにちは
名古屋市に拠点を置く
パーソナルトレーニングジム
dialogue星ヶ丘店の中瀬颯樹です。

 

皆さんは普段
エナジードリンクやコーヒーを飲みますか？

 

 

仕事や勉強で眠たいときに
眠気覚ましで飲まれる方は
多いと思います。

 

その眠気覚ましの効果を
担っているのが

 

カフェインです。

 

では、皆さんカフェインの効果を
ご存じですか？

 

眠気が覚めるぐらいしか
思いつかないと思います。

 

そのため、今回は
カフェインの効果について
解説していきます。

 

カフェインでなぜ目が覚めるのか？

 

 

ざっくりとカフェインで目が覚めることは
イメージできますが、なぜかはわからない
方が多いと思います。

 

人間は起きていると神経が興奮をして
アデノシンという
物質が分泌されます。

そして、そのアデノシンを神経が
受容体を通して監視しています。

 

そのレベルが一定を超えたら
眠気を促すという仕組みになっています。

 

そしてカフェインは
その受容体と直接結びつくと考えられています。

 

カフェインが体内に入るとアデノシンと似ているので
受容体はアデノシンではなく
カフェインと結合してしまいます。

 

さらに、カフェインには受容体の動きを
鈍らせる作用があるため興奮物質の
アデノシンやドーパミンが自由に動ける
ようになります。

 

そのため、眠気が来なくなります。

 

したがってカフェインは
眠気を吹き飛ばすアクセルではなく
ブレーキが利かないようにしています。

 

この効果の強さや長さは
人によって差があります。

 

カフェインの効果は
平均5～6時間だと言われています。

ですが、カフェインを摂取する頻度や量で
耐性が異なるため必ずしも5～6時間ではありません。

 

さらに、生活習慣でも変わってきます。

 

経口避妊を服用している女性だと
カフェインの効果が2倍長くなります。

 

逆に喫煙者だと
通常の半分の時間しか
効果がありません。

 

喫煙者の方がよくコーヒーを
飲むのはこういった側面も
あるのかもしれません。

 

カフェインの耐性ですが
どれぐらいの期間でできるのかは
まだわかっていません。

 

ですが、毎日とり続けると
7～12日で耐性ができるも
言われているので目安として
考えていただければと思います。

 

カフェインは仕事の効率が上がるのか？

 

 

カフェインは生産量は上げると言われていますが
それは仕事の種類によります。

 

わかりやすくあまり思考のない仕事の時は
カフェインを摂ることで量と質が向上します。

 

勉強で言えば
テスト対策の答えの丸暗記には
記憶力アップの効果もあります。

 

テストとカフェインの関係を調べた研究では
直情的なタイプの人やスピードを優先させる人
において点の上昇がみられました。

 

しかし、これだけでは
カフェインの効果であるとは断定できないので
補足程度に覚えておいてください。

 

今回は
カフェインの効果について解説しました。
まだまだカフェインの効果はあるので
次回も引き続き解説していきます。

 

 

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