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今回は、股関節の変形についてお伝えします。
変形性股関節症は、股関節の軟骨や骨が徐々に痛みや動きの制限を引き起こす病態です。
一般的に、年齢や負荷などによる股関節の組織の劣化が原因と考えられています。
具体的には、
股関節の軟骨がすり減って削れたり、
表面が荒れたりして、
軟骨の厚みが減り、
関節面が直接骨に当たるようになってしまいます。
それによって、痛みやこわばり、膝や腰など他の部位にも症状が現れることがあります。
また、骨の増殖や変形も見られることがあります。
このような変化が進行すると、関節の可動域が狭くなり、股関節の動きが制限されることがあります。
変形性股関節症は、生涯を通じて進行する病気であり、治癒するわけではありません。
しかし、症状の軽減や進行の遅延など、痛みや運動制限を改善するための治療方法があります。
1.運動療法:ウォーキング、サイクリング、水泳などの運動を行い、筋力を強化することで痛みを和らげることが可能です。また、ストレッチや柔軟性のあるエクササイズも有効です。
2.減量:体重が過剰な場合、股関節への負担が増えるため、減量することで症状を軽減することもできます。
3.痛みを和らげる薬物療法:痛みや炎症を抑える効果のあるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)や、症状に合わせた鎮痛剤が使われます。
4.生活習慣の改善:健康的な生活習慣を心がけることで、症状を軽減することができます。適度な運動、バランスの取れた食事を心がけましょう。
5.手術:症状が重い場合や治療が効果がない場合は、人工股関節置換術が用いられます。
以上の治療方法は、症状に合わせて適切なものを選び、生活を改善することで痛みの軽減・予防ができるようになります。